春のメンタルケアー♪

4月になり、ずいぶんと暖かくなりましたね♪朝、お布団から出たくないほどの寒さが なくなり、待ちに待った活動的な季節がやってきました。 季節の変わり目や新年度から新しい環境に代わる方は、体調にはお気を付けください。 今回はこの時期崩しがちな心身の健康についてお伝えします。

春は「変化」の季節です。気温の高低差に伴 う体温調節や、新しい環境や人間関係での心 の疲労など、いきなりの変化に順応すること が出来ず、体と心にストレスを与えてしまい、 メンタル面(精神)を支える自律神経も乱れ がちになる傾向にあります。 過剰なストレスはやがて心のバランスを崩 し足り、重大な疾患に繋がるなど、日々の健 康に悪影響を及ぼしかねません。 無理はしていないつもりでも、気づかないう ちのストレスが強くなっていることもありま すので注意が必要です。

交感神経と副交感神経のバランスを整える

自律神経

交感神経

・活動している時

・緊張している時

・ストレスを感じ ている時

副交感神経

・休息している時

・眠っている時

・リラックスしてい る時

「交感神経」と「副交感神経」と言う正反対の働きをする神経から成り立っているのが自律神経で す。この2つがバランスよく働いている状態が、私たちの心身の健康の維持に繋がっています。 それぞれ下の図のような働きがあり、交感神経が働いている時は副交感神経が休み、副交感神経が 働いている時は交感神経が休むと言うように2つの神経がシーソーのように交互に働きます。 緊張や不安などのストレスが強すぎると、交感神経ばかりが働き様々な不調が起こります。 例えば胃や腸などの働きが弱まり、消化液の分泌が抑 えられ食欲がなくなってしまいます。 また血管が縮むので栄養・酸素・熱が全身に行き渡ら なくなる→リンパの流れも悪くなり疲労物質や老廃物 が排出されにくくなる→疲労回復や体の修復が追いつ かず、疲れや不調を抱えてしまう→その不調自体が ストレスとなって、さらに交感神経が働いてしまい… と言う悪循環に陥ります。

セロトニンがストレス耐性を高めるカギ!

ストレスに打ち勝つには脳内伝達物質の「セロトニン」の働きが重要 となります。セロトニンはストレスによって交感神経が過度に興奮す るのを防ぎ、適度な興奮状態を保てるように働きます。 ストレスとセロトニンは相互に関係しており、セロトニンがストレス を解消するのと逆に、ストレスによってセロトニン不足が起きる場合 があります。

幸せホルモン〈セロトニン〉を 増やす生活習慣でストレス撃退!

「セロトニン」は神経伝達物質のひとつで、私たちの精神面に大きな影響を与え、心身の安定に関与します。 セロトニンを増やすには不規則な生活や睡眠不足、偏った食生活などの生活習慣を改善することが重要です。

早寝早起きで太陽の光を浴び 生活リズムを整える セロトニンは、太陽が出ている昼間に分泌されや すく、睡眠中や日没からは少なくなります。 朝、太陽の光を浴びると交感神経が刺激されて 脳内のセロトニンが分泌されます。 部屋に差し込む光や地面からの照り返し等、直 接的な光で眩しすぎないように調整しながら日光 浴をしましょう! また規則しい起床と就寝で 生活リズムが整うことは、 体内時計を正常にさせます。 このリズムがセロトニンを増やす ために重要なのです。

リズミカルな運動を日常生活の中で心掛ける 脳内で働くセロトニン神経は規則的なリズムで活 動し続ける性質があります。そのため、セロトニン を増やすためには、一定のリズムを刻む「リズム 運動」が効果的です。 日常生活の中で無理なく行えるリズム運動として 《歩行》《食べ物の咀嚼》《ガムを噛む》《自転車を こぐ》《階段の上り下り》《スキップ》《縄跳び》《お手 玉》 などが挙げられます。 リズム運動でセロトニンを増やすには、必ず霜体 への負担が高い必要はなく、重要なのはこのよう な運動を「リズムを意識して」行うことです

「トリプトファン」と「炭水化物」と 「ビタミンB6」でセロトニンを作る! セロトニンを増やすのに欠かすことの出来ない栄養素が「トリプトファン」と言う必須アミノ酸です。トリプトファンは体内で作ることが出来ないため食品から摂取することが重要になってきます。またトリプトファンからセロトニンを増やすために必要なエネルギー源となる「炭水化物」とそれを促進させる「ビタミンB6」を含む食品を食べ合わせることでより効果的にセロトニンを増やすことが出来ます